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こんにちは、アトピー体質のやっさんです。
子供の頃はそこまでひどくはないけどアトピーに悩んでいて、その中でも特に症状が強かったのが手の湿疹でした。
そんな私がかれこれ手荒れと付き合ってきて20年以上になります。大人になって自分なりのケアを見つけてやっと落ち着いてきました。
そんな私の手荒れケアを紹介します。
私の手荒れ遍歴
小学3年生くらいの時、突然、手のひらに水疱がたくさんできて、痒くて痒くてたまらなくなり掻きむしっては、しみて痛くて手洗いができず、手のひらに雑菌がたまってさらに悪化するということが、私の手荒れのきっかけでした。
その時は大きい病院に連れられて、細菌検査までした覚えがあります。
黄色ブドウ球菌が繁殖してました笑
掻きむしっていたので、水で洗うのも痛いから手洗いもしたくない、頭を洗うのが苦痛だったのでビニール手袋して洗っていました。
そしてその時の私は、指が痛いからと絆創膏まで貼っていて、悪循環そのものでした。
その時からステロイドの軟膏と付き合うことになったのです。
そのくらいの年齢の時、たしか肘の内側にアトピーの湿疹が出始めていたので、やはり湿疹が出やすい体質だったのだと思います。
そこからずっと、痒くなればステロイドを塗っては静めてを繰り返して、学生時代のほとんどはそんな感じでした。
小学校高学年くらいになると、お菓子作りを始めたこともあって後片付けで調理器具を洗ったりなんかすると、合成洗剤のダメージをもろに受けてさらに悪化なんてことはよくありました。
その頃から、自分には食器洗いにはゴム手袋がないとダメなんだと悟りました。
これまでに試したこと
皮膚科の通院、ステロイド軟膏
これは必須でした。ステロイドと一緒にヒルドイドも処方されましたが、私にはどうしてもヒルドイドを塗ると痒くなってダメなので、ほぼステロイドのみを指に塗ってました。
ちなみに市販のハンドクリームは焼け石に水状態で、むしろ痒くなってしまうのでつけられませんでした。
就寝時の手袋
一番痒くなる時間帯はだいたい寝ている間です。
起きている時はまだ我慢できるけど、寝ている間はどうしても掻きむしってしまって、それで傷ができての繰り返しだったので、物理的に掻きむしることができないように綿の手袋をつけていました。
それでも、手袋の上から掻きむしってしまうから、滲出液が出てきてそれが手袋について、朝になるとカピカピに皮膚に引っ付いてしまって、手袋を外すのが苦痛になってしまいました。
手袋がダメなら…絆創膏
またまた絆創膏の登場です笑
高校生くらいになると、アトピーが一番ひどい時期でした。
顔や体のいたるところを掻きむしってしまっていたので、もう寝ている間は物理的に爪の威力を弱めようとして、指一本一本、爪の部分を被せるように絆創膏貼ってました。
絆創膏は大容量のものを買って、両端を少し切り落として長さを短くして、貼り付けてました。
毎晩、指10本にです笑
改善のきっかけはなんだったのか
手洗いやっぱ大事
食品会社に就職したことをきっかけに、手洗いが習慣化されて手を清潔に保てるようになったことが症状を少し軽くさせました。
以前の私はどうしても手のひらが不衛生状態だったんでしょうね。
実家では手洗いの習慣もほとんどなかったし、ハンドソープなんて置いてないので、親に頼んだら固形石鹸は置いてくれたんです。
でもそのうち石鹸は溶けてベトベト。
だから手洗いしたくない。
そんなふうに手洗いを避けていたのもあります。
洗いすぎも良くないけど、私の場合は洗わなすぎもありました。
結婚を機に食生活を気にし始めた
ありがたいことに早いうちに結婚をして、実家を出たこともあり、自分でやりたいように料理をしたりすることができるようになったので、食生活はこうしたいをやっていくうちに、手荒れは少し良くなってました。
その中でもグルテンフリーや小麦粉を使わない料理をするようになってから、体のアトピーも少し軽くなったし、手荒れもまあまあこのくらいならいいかというくらいまで症状が落ち着いてました。
それでもステロイド軟膏あっての落ちつきぶりです。
シャンプーは石鹸シャンプーに
市販の弱酸性のシャンプーとか、髪の補修にいいやつ系のシャンプーは、私の手荒れにはことごとく合いませんでした。
使った途端にかゆくなり、手のひらにぷつぷつ水疱が出現。
お風呂上がりの手のひらがふやけた状態が、ものすごく掻きむしりたい衝動に駆られます。
その中で見つけたのが石鹸シャンプー。
体を洗うやつは固形石鹸を使っていたので、なら頭を同じ石鹸でいいのではとなり、石鹸シャンプーを使い始めました。
ですけど石鹸シャンプーは、私にとっては使い勝手がものすごく悪くて、洗い上がりはキシキシするし、いまいち使いこなせないまま、髪はどんどん傷むしで、少し困っていました。
今現在、これで落ち着いた
地道にグルテンフリー
私はパン大好きです。
でも地道に小麦製品を避けていきました。
痒いのは嫌だから…。
普段の料理では、小麦粉代わりに米粉を使ったり、うどんも我が家ではあまり出しません。
パスタも控えめにしました。
基本は和食のご飯と味噌汁です。
でもたまに誘惑に負けてパンを買ってきたりします。
その時はその時で、自分を許してあげます笑
だって食べたいんだもん!!
そうやってたまにパンやパスタ、食べたいものを食べつつ、また症状が出てを繰り返していくうちに、一番症状が出やすいものを特定できた気がします。
私の場合は、コンビニのお弁当とホットスナック。
添加物や植物油がかなりダイレクトに症状に現れやすいかなと思いました。
食べた次の日とかは、無意識に水疱を掻きむしっていて、指が腫れてひび割れていたりなんかしていました。
あとは、スーパーでよく見るようなロールパンや食パン。
ショートニング?がどうやら体に合わないらしいです。
それでもどうしても、米じゃなくてパンを食べたい時は、米粉パン!
手作りなんて無理!なんて方にはこちら⇩
我が家で米粉パンを手作りするときに使っている、おすすめのパン用米粉です⇩
パン専用の米粉を使うと、やっぱり仕上がりは違うので絶対おすすめします!
私にとって保湿は案外これだった
アトピー肌とかって、保湿はワセリン!とかのイメージが強かったです。
あと子供が生まれてからはかなりワセリンのお世話(お尻に塗りたくってかぶれ防止)になりました。
ワセリンって余計なものは入ってないからいいんだと思って、子供に使わなくなって余ったものを、手の乾燥やひび割れ、ガサガサが昨冬はひどかったので使っていたんです。
ですがなかなか良くならない。
この頃にはステロイドはほぼほぼ卒業できていたので、そこまでひどくないし我慢できるし(炎症ひどいの当たり前で我慢耐性高くなった)で、使っていなかったんですが、よくならずに一回だけステロイドにお世話になりました。
一旦は良くなるけど、なかなか炎症が引かない。
なんでかなと思っていったんワセリンをやめました。
そして、もう使わねぇ、でも捨てるのもったいねぇっていう敏感肌用のフェイスクリームが余ってまして、それをほんの豆粒くらいを代わりに塗ったらみるみるうちによくなりました。
塗っているのはこちらのクリーム⇩
私にとっては、ワセリンで保護しすぎて蒸れてしまうのが悪化の一つだったみたいです。
うすーく塗ってもダメでした。
ちゃんと保湿はされるけど、皮膚が呼吸できるくらいの保湿さが重要かもしれません。
あとは刺激がないもの。
困っていたシャンプーはこれに落ち着いた
先ほど書いたように石鹸シャンプーを使ってましたが、きしみもひどかったし、毛先の傷みも出てきたので石鹸シャンプーは一旦やめて、一般的に肌に優しいと言われるシャンプーにしました。
アミノ酸系のシャンプーだったり、石鹸ブランドが出してる液体シャンプーや、乾燥性敏感肌向けのものとか。
頭皮や髪には調子がいいですけど、手荒れに対してはやっぱりうーんなんですよね。
その時は2人目の産後なのもあって抜け毛がひどくて、前髪はハゲかけてたんです。
もっとボリューム出したいなと思って、やっぱり頭皮の乾燥しすぎはよくないと思って探してみると、そこでシャンプーバーに出会いました。
使っているシャンプーバーです⇩
実際使ってみると手にも、頭皮にも優しそう。
髪の毛の洗い方も少し気をつけて、乾かし方も前髪をぺたんこにさせずに乾かしながらを続けたら、前髪も少しずつ生えてきました。
一回だけ、やっぱりコスパ良くないよなと思って、以前使っていた肌に優しい系のシャンプーに戻したことがありました。
そしたら手荒れがもともとぶり返していた昨冬、余計に悪化しました。
シャンプーバーによってある程度持ち堪えていた手荒れが、シャンプー戻した途端に急激に悪化してしまって、やっぱりシャンプーバーが私には合ってたんだと痛感しました。
値段につられて変えるべきではないですね…。
手荒れとの付き合いはこれからも続く…
ステロイドを長年使っていたので、まだまだ皮膚は弱いです。
ちょっとしたことで乾燥するし、痒くなる。
でもいつかは、料理でほうれん草の水気をぎゅっと素手で絞ったり、アクがある野菜をさわっても痒くならない手になりたいです笑
人それぞれ、何が合うか合わないか違うと思います。
手荒れに悩んでいる方、これからも体に合うものを一緒に探していきましょう。