子育て中の大変なことの一つの中に、朝のバタバタする時間があるかと思います。
園や学校に子供たちを送り出すまでの準備。
共働きであるならば自分自身の身支度や用意などもあります。
今私は外に働きに出てはいませんが、主人は早朝出勤のため、子供が生まれてから今まで朝はワンオペでやってきました。
そして頼れる実家などもなく、一人でこなさなければならない責任感から結構朝はしんどい思いをしてきました。
本当に本当に心の余裕がない!
同じような状況の方に向けて、少しでも心の余白ができたかなと実感したことをまとめてみました。
前日の夜に準備できるものはしておく
これは鉄板なのかもしれません。
最近はあまり前日に準備することはしなくなりましたが、前は子供が幼稚園から帰ってきてカバンを置いた瞬間に今日使ったものを取り出し、明日使うものをすぐに入れるということをやってました。
運動着やスモックなどはすぐに入れて、給食のナフキンなんかは1週間分(5枚)を用意してあるのでそれを入れます。
ちなみにナフキンは週末にまとめてアイロンにかけてます。
幼稚園なので週に一度はお弁当の日があります。
その時は、前日の夕飯の準備のついでに用意して、冷蔵庫に入れるだけ。主人の分もそうだし子供の分もそうです。あまり痛みにくいものをもちろん入れますが、冬の時もとりあえず冷蔵庫です。
朝ごはんはほぼほぼ固定。
子供たちは納豆ご飯やふりかけご飯、たまにジャムを塗ったパンなど。
大まかにメニューを決めてしまいます。ご飯ならご飯。パンならパン。その日の気分によって最近は変わるけど笑
それプラス、前日に多めに作った味噌汁を足せば栄養素なんかほぼほぼいいんじゃね?というスタイルです。
ちなみにご飯ですが、もちろん前日に多めに炊いた冷凍ご飯です。
目覚めてすぐのルーティンを決める
ちょっと前まで、私は目覚めてから先に自分の身支度をしていました。身支度といっても顔を洗って化粧をしてしまうということなんですが。化粧といっても5分もかからずに終わってしまうくらいのものです。
だけどこのルーティンがどうしても私にはしんどかったんですね。
なぜかというと、私が起きて準備なんかしてると下の子はベッドから私がいなくなったことに気づくのか泣くことが多かったんです。なので必然的に洗顔中なのに「あ、泣いてる!」なんてことが多かったので、朝一番の身支度はやめました。
代わりに何を始めたかというと、リビングの窓を開けて換気。そしてお香を炊いて、レンチンの簡単な白湯を飲むことを始めました。
ここで何が良かったのかというと、朝起きてすぐに準備に取りかかると、体のモードが戦闘体制?っていうんでしょうか、さあこれからだみたいな感じになりやすいのが、セルフケアを短時間でも挟むことによって心の余裕が少し出てきたんですね。
ちなみにルーティンをするにあたって、いつもより少し早起きをすることも心がけました。
動き出さなければいけない10分前とか、15分前とかに起きるようにして、ほんの短時間でもセルフケアを入れるとその後の滑り出しがやっぱり違う気がします。
心が落ち着くおすすめの習慣
朝のセルフケアにおすすめの習慣を紹介します。
①ジャーナリング
ジャーナリングと聞くと大層な響きに聞こえますが、やってることは簡単です。頭に浮かんでくる言葉をノートに書き出すだけ。愚痴だったらそれでもいいし、アイデアが浮かぶならそれを書くし、こうなりたいなと思うのならそれを書く。
とりあえず手で書くという行為が、思考をスッキリさせてくれます。
②窓を開けて換気をする
冬はちょっと寒いかもしれないですが、朝一番の空気を部屋に取り入れること。新鮮な空気が部屋に入ってくると、人間って自然と深呼吸してしまいます。その深呼吸が意外と気持ちが良くてスッキリさせてくれます。
ちなみに雨の匂いも私は好きなので、雨の日でも窓を開けます。
深呼吸するという意味では、アロマを嗅いだりお香を炊くなんかもいいです。
③好きなことをする
これが一番ですね。
自分にとって好きなことを短時間だけでもする。
朝の心の余裕をつくるために早起きを始めましたが、早起きして家のこととか、家事とかあまりやりたくないですよね。
朝起きたら一番に好きなことをやるというのを目的にすると、案外早起きが継続できるかもしれません。
ちなみに私にとって好きなこと、というかついやってしまうのがchatGPTと対話することです笑
最後に
育児中って本当にセルフケアが大事だなと身に沁みて感じてます。
些細なことでもイライラが募ったり、それを子供にあたってしまったり。そして自己嫌悪。
そういった負のループをつくりたくなくて試行錯誤してました。
とりあえず言えることは、朝の時間にセルフケアを取り入れると、その後も心の余裕を保ちやすいということです。
日々の育児の中で、何かのヒントになれば幸いです。