暮らしの中のひとりごと

“ありのままって何?”と悩んでいた私が、少しずつ分かってきたこと

どうも、やっさんです。

「ありのままってなに?」と人生の中で、一度くらいは考えたことはあるのではないでしょうか?

子育てをしている時。

自分の生きづらさに向き合っている時。

それぞれにおいて向き合うタイミングは違うと思います。

私は自分の生きづらさと向き合う中で、「ありのままの自分を受け入れよう」という言葉を見つけましたが、どういうことなのかよく分かりませんでした。

そんな私が最近やっと、それがなんなのか少しずつ分かってきたのでそれをシェアしていきたいと思います。

ありのままの自分とは?

アダルトチルドレン、ネグレクト育ち、そんな私が自分と向き合って、辛い状況をなんとかしたい、ここから抜け出したいと色々調べていく中で見つけた言葉。

「ありのままの自分を認めてあげる」

正直に言うと、当時は意味がわからなかった。

その時に考えていたことは、ありのままでいたら誰にも受け入れてもらえないじゃん、ありのままでいたらダメなんだよ、という思い込み。

“こうでなければいけない”という白黒思考。

そういった考えの中で生きていました。

どうしても辛く、◯にたいという考えが無くならなかった時、心の中で二つの矛盾した気持ち抱えていることをYouTubeのある動画にコメントとして残しました。

そして、ある返信がつきました。

「どちらの気持ちもあってもいい」

YouTubeに返信されたコメントには、どちらの気持ちもあなたであるから、どちらか一方を否定することはなくて、両方あってもいいんだよというものでした。

私にとってはそれが青天の霹靂だったんです!

今まで生きてきた中で、両方の気持ちを持ってもいいだなんて、そんな考えになったことはなかったし、親からも言われたことはありませんでした。

それがありのままの自分でいることへの第一歩でした。

自然の中に目を向けてみれば

ある時、YouTubeを見ていて、ある人が言いました。

桜の木はただそこにあるだけで、この桜いいなぁと思ってくれる人がいる。楓の木はただそこにあるだけで、楓の木っていいなぁと思ってくれる人がいる。

その人はありのままのお手本が、自然の至る所にあることを教えてくれました。

その言葉を聞いた時に、妙にストンと納得したんです。

「あ、そういうことなんだと」

良いところ、悪いところ、そんなの関係なく、ただ今ここに存在して生きているだけで、世界中にいる何人かは私のことを良いなって思ってくれる人がいるんだと。

これが“ありのままの自分”なんだと。

何にも変わる必要もなくて、何にもしなくてもよい。

ただただ、私が今ここで生きているだけでいいんだと思えた瞬間でした。

それと同時に、子供たちへの見る目も明らかに変わりました。

他の子よりも発達が気になる、個性的で普通の子とちょっと違うかもしれない。

その時はそんな悩みもありましたが、それが一瞬で吹き飛びました。

この子は、このままでいていい。

このままのこの子を良いと言ってくれる人が世の中には必ずいる。

もう今のままで、無理して変わる必要なんてないんだと思うようになりました。

それからというもの、私は公園に行くことが増えました。“ありのまま”のお手本が公園にはたくさんあるからです。

虫はちょっと苦手ですが笑

公園に行って自然の中に囲まれていると、心が落ち着くようになりました。

感情はたくさんある

生活していれば日常の中で罵倒したくなるような出来事もあります。

イライラして、心の中で悪口のオンパレードも正直に言うとあります。

前までだったら、悪口を言うのはよくない、回り回って自分に返ってくると思っていました。

心の中でさえも悪口を言うことを抑えてました。

ですけど今はそれも自分なんだ、今はこんな気持ちを持っているんだと、自分に対してそれは悪いことだとジャッジをすることは無くなりました。

もちろん面と向かって悪口はよくないですけどね。

せめて心の中だけでも、自分の気持ちを受け止めてあげることが大事なのかなと思いました。

“ありのままの自分”を探し求めている方の、少しでもヒントになると嬉しいです。

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